【株式会社Peace】世界は全て自分次第!?“カラーバス効果”のススメ
株式会社Peace
代表取締役 土井けいじです。
突然ですがみなさんは、「カラーバス効果」をご存知でしょうか?
“人間の脳は、意識していることに対しての情報を見つけるようにできている”
というものです。
たとえば、貴方が車が好きで、ベンツが大好きだとします。
そうすると不思議なことに、街中でベンツが目に付くようになります。
或いはもっと単純なものでいうと、
「赤いもの、赤いもの、赤いもの…」
と頭の中で意識しながらいつもの街を歩くと、赤いものばかりが急に目に付くようになるはずです。
(ぜひ一度やってみてください)
繰り返しになりますが、人間の脳は特定のことを考え続けると、同じ物事を見たり聴いたりしていても必要な情報をより積極的に見つけ出そうとする働きが備わっているのです。
先日、私のところに
「自分は人の役に立ちたいと思っているんですが、これから何を意識すればよいと思いますか」
といった質問を受けたことがありました。
私の答えは
「人の役に立ちたい、と四六時中心から思っていること」。
ただそれだけです。
僕の奥さんは自分の目標のみを見ており、何を言われようとも
自分の軸をぶらしません。
人の役に立とうと思うと、解決すべき問題、即ち人が何に困っているのかが目に付くようになります。
もちろん、すべての問題を解決できるわけではないと思います。
それができたらスーパーマンですね(笑)
そんな中で“自分でもできること”に気が付き、実践する。
ほんの小さなことかもしれませんが、それを継続する。
“人の役に立つ”ということは、その延長にあるものだと思います。
今回ここでは一例でお話をしました。
誤解があるといけないので念のため書きますが、「人の役に立て」と言いたいのではありません。
自分がどこにアンテナを張るかで、見える世界は変わります。
良いことを考えていれば良いことが目に付くでしょうし、悪いことばかり考えていたら、悪いことばかりが目につくでしょう。
貴方はどんな世界を生きたいですか?
今日は、私が好きな“旅人”の話の一つを紹介して終わりにします。
それでは、また。
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~ある村と旅人のお話~
ある村に旅人がやってきました。
旅人は、その村の老人に聞きました。
「この村は良いところですか?」
聞かれた老人は逆に聞き返しました。
「あなたが今までいた村は良いところでしたか?」
その旅人は答えました。
「ええ。みんな親切で明るい、とても良い村でした。」
老人は答えました。
「そうですか。それは良かったですね。ここも同じように、みんな親切で明るい、良い村ですよ。」
次の日、同じ村に他の旅人がやってきました。
そして、同じ老人に聞きました。
「この村は良いところですか?」
老人もまた、同じ質問をしました。
「あなたが今までいた村は良いところでしたか?」
その旅人は答えました。
「意地悪な人が多くて気の休まる間もありませんでした。それで逃げてきたのです。」
老人は答えました。
「そうですか。それは残念ですね。ここも同じように、きっと意地悪な人が多い、居心地の悪い村ですよ。」
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