【株式会社Peace】“AIの発展で仕事がなくなる”?これからの時代で残る仕事の本質
株式会社Peace
代表取締役 土井けいじです。
“AIの発展で仕事がなくなる”――
こういった話を最近よく耳にします。
「10年後には今の仕事の約半分がAIに取って代わられる」とも一部では言われていますが、みなさんはこれを聞いてどう思うでしょうか?
確かに、単純な“作業”に関してはAIに取って代わられるかもしれません。
技術が進むにつれて、コンピューター自身が学習してち密な作業までできるようになっていくことでしょう。
スポーツの世界では、審判も全てコンピューターになるかもしれません。
今でも既に、テニスやサッカーなどで“コンピューター判定”が導入されてきていますね。
技術の発展により、すべてがコンピューターに取って代わられる時が来るかもしれません。
一方で、
「これからAIが発展する時代に、残る仕事とは何だと思いますか」
という質問を頂いたこともあります。
取って代わられにくい仕事の種類を挙げることはできますが、正直なところ、それよりも大事なところがあるのではないか、というのが私の意見です。
大事にすべき本質の部分、それは、
「仕事を創り出し、仕事の中心にいるのはあくまで人間である」
ということです。
元プロ野球選手・監督の野村克也さんは、このように話しています。
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コンピューターがどんなに発達しようとしても、仕事の中心は人間だ。
ならばそこに「縁」と「情」が生じる。
それに気づき、大事にした者が、レースの最終覇者となるのだと思う。
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限りある一生の中で出会う「縁」。
人との度重なる経験の中で生まれる「情」。
本来AIの進化は、人間の仕事を助けるために生まれ、進化してきたもののはずです。
これからの私たちが考えるべきことは、AIに取って代わられるのを怯えることではなく、「縁」や「情」で繋がった人間関係をベースとした仕事を、AIを活かしていかに大きなものに発展させていくか、ではないでしょうか。
“人として”の部分を常に大事にできる人間でありたいですし、そのような人財が世の中に多く現れてくれることを願います。
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