【株式会社Peace】坂本龍馬の名言から考える　あなたの“使命”は？

株式会社Peace

代表取締役　土井けいじです。

今日は、私の好きな偉人の一人、坂本龍馬に関わるお話です。

坂本龍馬と言えば、幕末に明治維新に大きく関与した人物の一人。

その大きな活躍と短すぎる生涯に魅了されている方も多いのではないでしょうか。

私の師匠も坂本龍馬のことが好きです。

師匠は特に、事あるごとに龍馬のある名言を仰います。

～世の人はわれをなにともゆはゞいへわがなすことはわれのみぞしる～

こちらの句、意訳すると、

「世間の人には言いたいように言わせておけばいい。自分がすることは、自分だけが知っている」

といった意味になります。

一見この句の言葉面だけをなぞると、人の意見を聞かない、自分勝手な人物の言葉にも聞こえるかもしれません。

(もし現代の会社で上司にこんな言葉を言ったとしたら‥容易に想像できますね。笑)

しかし勿論、自分勝手なことを表現したものではありません。

むしろこの「自分勝手かそうでないのか」という判断軸ですら、龍馬の生涯からすれば無意味なものになる気もしてきます。

龍馬にあったもの。

それはおそらく、一言で言うと、“使命”です。

龍馬は

「俺は日本を生まれ変わらせたかっただけで、生まれ変わった日本で栄達するつもりはない」

と話したとも言われています。

自分の利益のために何かをしたかったのではなく、日本を生まれ変わらせるのが今生きている自分の使命だと決めていたからこそ、これだけ大仕事をしてのけたのだろうと思います。

龍馬は、満年齢で31才で亡くなったと言われています。

あまりに短い人生だと感じますが、自分が与えられた命に対して、使命は全うしたと言えるのでしょう。

現代は豊かです。寿命も延びました。

数十年後には、人生100年時代だともいわれます。

時間が多くあれば、その分人生の中で大きな仕事をできるのかというと、もちろん違います。

変わらないことは、「使命感を持つ者が、自分の人生を創り、世の中に影響を与えていける」ということだと思います。

いま私は、与えられた命を使い、自分の“使命”を全うするために日々努力を続けています。

あなたの、そして私たちの“使命”は、何でしょうか？

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