【株式会社Peace】企業の「ビジョン・目標の明確化」が大切

株式会社Peace
代表取締役　土井けいじです。

前回話させていただきました。経営の原理原則の話であった

「ビジョン・目標の明確化」についてお話させていただきます。

引用させていただきました。

企業経営にとって、一番大事なことは、「ビジョン・目標の明確化」です。
それを選択の基準として「何をやるか、やめるか」を決めることだと思います。

飛躍的に伸びている知り合いの人材会社があります。
当時人材業界は不況で、人材市場はじり貧なことはよく知られていました。
その中で、その会社は長年、二ケタの増収を続けています。

IT業界が伸びているので、エンジニア専門の転職サイトを立ち上げ、他の事務職を捨てました。

「何をやるか、やめるか」を決め、そこで「差別化」つまり、「他社との違い」を明確にできるかがとても重要だと思います。

すべてをやろうとすると、必要のないことをやってしまうので

注意が必要です。

「戦略立案」とは何をすることなのか？

「企業の方向づけ」というのは、いわば「戦略」です（図表参照）。

それは下図にあるようにミッションやビジョンや理念に基づいたうえに

「外部環境」、それから企業の「内部環境」を分析して、「方向づけ」を決めていくこと。

ピーター・ドラッカーは事業の定義に必要なのは「目的、市場、強み」と言いますが
ミッション・ビジョン・理念、外部環境、内部環境とほぼ同じことです。

いずれにしても、これらを言葉で説明するのは簡単ですが

ミッションやビジョンや理念を浸透させ外部環境や内部環境を

正確に分析するなど、実践で行うのはそれほど容易なことではありません。

この「方向づけ」をどうするかによって、会社の命運が決まります。

これは、会社がうまくいくかどうかの最も重要な必要条件です。

これが違っていたら、もう目もあてられません。どんなに優秀な人がいても、会社はおかしくなります。

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